アラフォーですが、なんとかハゲないで済んでいるするめです。
わたしは10代の頃抜け毛に悩んでいました。
記憶では高校に入学する前の春休みの時に、抜け毛が明らかに増えて、「将来絶対ハゲる!」と感じ、焦りで半端じゃなかったです。
高校に入ると、当然ハゲている人はおらず、悩みは誰にも言わずに過ごしていました。
毎日鏡で額を確認して、ハゲ具合をチェックしていて、悩みに悩んでいる状況。
悩みすぎて、アート○ーチャーに電話したこともあります。
年齢を言うと、「気にしすぎだと思います。」とあしらわれて、全然相手にされませんでした。
今考えると、確かに気にしすぎなだけだったので、当たっています。
けれど、当時は真剣に悩んでおり、八方塞がりな状況でした。
なんとか高校を卒業するまで、ハゲなくてすみ、就職しました。
就職すると、肉体労働だったので、日々疲れが溜まり、ハゲを気にするどころではありませんでした。
転職して、落ち着き出し、またハゲのことを悩み始めました。
今度は多少知識を得ようと、図書館でハゲ関係の本を片っ端から借りて、熟読。笑
育毛サロンの無料体験に行ったり、髪の毛を送って、分析してもらったりしていました。
サプリも髪にいいと言われる、亜鉛やノコギリヤシ、マルチビタミンなど摂取し、シャンプーもバカ高い髪にいいものを使用して、気を使っていました。
薄毛の病院にも行ってみて、結局は薬を飲むことだと気付きました。
色々ハゲのことについて調べた結果、フィナステリドとミノキシジルという成分が髪の毛に効くというのが結論としてあって、その薬は1ヶ月¥13,000くらいかかるという情報を得ました。
ジェネリック薬品として、個人輸入すると、1ヶ月¥5,000に抑えられることも分かりました。
そして、その薬は髪の毛は生えてくるものの、飲み続けないと生えた髪が抜けてしまうことを知り、唖然としました。
薬の副作用として、毛深くなったり、性欲減退、肝機能不全、射精障害などがあります。

なんで髪の毛のために、お金をかけてこんな副作用のある薬を飲み続けないといけなんだ?
と思い、急激にバカバカしくなってきました。
薬を飲み続けるリスクやコストと、ハゲることを天秤にかけて、ハゲを取りました。笑

もうハゲてもいいよ、バカバカしい!
と開き直って、いっさい抜け毛とかを気にしなくなり、サプリや育毛シャンプーも全部やめました。
それから十数年間、気にせずに過ごしてきましたが、悩んでいたのは、なんだったのかと思うくらいに、ハゲませんでした。
薄毛はほぼ遺伝の要素が強く、わたしの家系で薄毛の人はいません。
それは当時からわかっていましたが、「突然変異で俺はハゲる」と思い込んでいました。
多分若ハゲがすごく嫌だったから、悩んでいたのであって、アラフォーになった今は、別にハゲてもいいと、割り切っています。
マジであの悩んでいた期間なんだったんだ。。。。
それでも薬を飲まなかったぶんと、サプリやシャンプーを気にしなくなったことで、節約になったので良かったということにします!笑
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