池袋は配達でよく通るのですが、池袋駅東口交差点を通行するとき、いつもモンモンとすることがあります。
池袋東口駅前のこの場所にある交差点です。
この交差点を左折したとき、
直後の信号が赤の時があります。
というか、当然のこと赤です。
歩行者も横断しているので、大体が止まることになります。
しかし、歩行者がいなくなっても停車したままの車両がめっちゃ多いです。
停止線がないので、左折後、歩行者がいなければ通行していいのですが、信号が青になるまで待っている車両が多いのです。
巡回中のパトカーなどは、普通に歩行者がいなければ、信号が赤でも通行しています。
ここは、信号の意味を理解していないと止まってしまうのです。
道路交通法施行令の信号の意味等の条文の中の、下記が赤信号の意味です。
赤色の灯火
一 歩行者等は、道路を横断してはならないこと。
二 車両等は、停止位置を越えて進行してはならないこと。
三 交差点において既に左折している車両等は、そのまま進行することができること。
四 交差点において既に右折している車両等(多通行帯道路等通行一般原動機付自転車、特定小型原動機付自転車及び軽車両を除く。)は、そのまま進行することができること。この場合において、当該車両等は、青色の灯火により進行することができることとされている車両等の進行妨害をしてはならない。
五 交差点において既に右折している多通行帯道路等通行一般原動機付自転車、特定小型原動機付自転車及び軽車両は、その右折している地点において停止しなければならないこと。
特に、二と三がわかっていないと、停車したままになってしまいます。
まず交差点で左折しているので、そのまま進行でき、赤信号でも、停止位置となる停止線がないので、歩行者がいなければ、通行可能となっているのです。
ここは交通ルールが、認知されておらず、何よりこういう、大きな交差点が少なくて、通行する機会が少ないのが原因だと思います。
運転のプロである、タクシーやバスまで、止まったままでいることが多いので、よっぽどです。
ここを他の車両が止まっている時に、そのまま通行すると、「あいつ信号無視したっ」という視線をバシバシ感じます。
むしろ止まっている方がダメなのですが、もっと周知されてほしいです。
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