会社員を6年近くやっていないため、会社員ってどんなんだったか忘れかけているするめです。
さてわたしは高卒で、大手輸入小売販売チェーンに正社員として就職しました。
入社式とかもあって、研修もみっちりやらされました。
研修後、物流部門に配属になり、研修の内容がなんの意味もなかったことに気づきます。笑
粗利率とか営業利益とか勉強しましたが、全然関係なかった。。。
上場企業でしたが、後にその部門だけ切り離され、子会社になってしまいました。
わたしが働いていた部署は、倉庫の中の肉体労働でした。
高卒や大卒、専門卒の人が入り乱れた部署だったので、なかなかカオスな感じです。
雇用形態もバラバラで、正社員もいれば、派遣社員もいて、フレックス社員もいました。
その時カルチャーショックを受けたのが、まったく同じ仕事をしているのに、給料が違ったことです。
大卒が1番高く、専門卒、高卒の順に給料が違いました。
雇用形態では正社員、フレックス社員、派遣社員の順番で給料が違いました。
ほぼ同じ仕事をやっているにも関わらずです。
そんなこと常識なのかも知れなかったのですが、正直、意味がわからなかったのです。
なんの合理性もないと、今でも感じています。
せめて生産性が違うとかならわかりますが、まったく同じ仕事、むしろ給料が低い人の方が効率よく仕事ができたりしていました。

えっ?社会ってこんな感じなの?
あまりにも無知すぎました。
よく考えたら、求人に学歴別で給料が記載してあったし、正直何も考えていませんでした。
新卒枠みたいなものがあり、一度そのレールに乗れなかったら、会社員としてはきつい。
能力があれば、別ルートで出世できたりしますが、わたしは能力がない。
絶望というか、自分の無知さに恥ずかしさを覚えました。
わたしがフーデリ配達員に行き着いたのは、必然だったのかも知れません。
学歴や職歴、性別も関係ない。
容姿も血筋も関係ない。
人によって差別や区別をしないところが、フーデリという働き方が大好きな点の一つです。
もちろん地域によって、配達報酬も多少バラツキはあると思います。
しかし需要と供給の観点で見たら、そこは仕方がない。
移動の自由があるのだから、都市部に引っ越せばいいだけの話です。
これらも極力この働き方を継続して行きたい。
こんな働き方が出てきてくれて、本当にラッキーとすら思っています。
とはいえ、さすがに配達するのに飽きてはきています。笑
働く形態が好きなので、続いているのです。
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