読書はするときとしない時の差が激しいするめです。
読みたい本があって、かつ読む気分の時に一気に読みます。
最近読んだ本が面白かったので、紹介します。
具体的には下記になります。
- 富める者だけの資本主義に反旗を翻す
- すべて真夜中の恋人たち
- 新しい社会公民
それぞれ解説します。
富める者だけの資本主義に反旗を翻す
経営者と株主が多くの恩恵を受ける「株主資本主義」を否定し、従業員や取引先、地域住民に最初に利益を分配し、余った分を株主などに分配する「公益民主主義」を提唱している本です。
本の中で、株主への配当金を数十円減らすだけで、従業員に2倍給料を与えられることも可能と試算されていて、もっと従業員へ還元しないといけないと、強く主張されています。
理想は素晴らしいと感じたのですが、結局株主に理解が得られないと難しいんじゃないかと感じました。
要は今の資本主義は株主が恩恵を受けすぎていて、もっと従業員にも還元しないといけないと。
資産の格差も広がるばかりだと。
確かに格差は広がるばかりで、今は中間層が貧困層に移動して行っているイメージがあります。
やはり富めるものは富むと言う残酷な現実なのではないのでしょうか?
なんとかお金を捻出して、お金を産む資産を買い進めるしかないんじゃないかと。
公益民主主義が浸透して、給料が倍になる未来が正直想像できませんでした。
やはりNISAなどの制度で、節約して余ったお金をコツコツ長期的に投資していくしか、中間層にとどまる可能性はないのかなと。
もちろん、能力があればいい仕事にありつけるのですが、普通の人にはなかなか難しいのも現実です。
現実を受け入れ、コツコツやっていくことしか、わたしには思いつきませんでした。

すべて真夜中の恋人たち
芥川賞作家の川上 未映子さんがかいた恋愛小説です。
恋愛小説なんて、普段絶対に読みたいと思わないのですが、ネットか何かの情報で面白そうだと思ったのか忘れましたが、読んでみました。
フリーで校閲を仕事にしている、30代前半の女性が、カルチャーセンターで出会った50代の男性に恋をするという話です。
あらすじだけ見るとやはり、絶対みたいと思わないですが、これが抜群に面白かった!
なんで面白いのか考えましたが、おそらく登場人物が少ないというのが一つの要因だと思っています。
6人くらいしか出てこないので、深く登場人物に感情移入できるのです。
主人公はどこかへ出かける時に、水筒に日本酒を入れて持ち歩いています。
わたしも1人旅行に行くときは、ウィスキーを持ち歩くので、なんだかより共感してくるのです。
心理的な描写も繊細で、細やかな表現で、主人公のピュアさに思わず涙が出てしまいました。
三箇所くらい泣いてしまった。。。
電車とかで読まなくてよかったです。
おっさんが恋愛小説を読んで泣いているところはアレなので。笑

新しい社会公民
昔、社会の仕組みの基本をもう一度知りたいと思い、メルカリで買っていた中学校の教科書です。
長年積読していましたが、ふと気が向いたので読んでみました。
もう20年前くらいの教科書で、内容的には古い部分もあったのですが、議会制民主主義や、法律の成り立ちなど、基本的な事柄がイラスト付きで、わかりやすく書かれてあります。
感動したのは、中学生の教科書なので、思想が右にも左にも偏らないように配慮してあるところです。
教科書は下手したら、思想を誘導してしまえるように作ることも可能でしょう。
色々な人たちが、かなり気を遣って作成したんだなと感じました。
最新版も読んでみようと思っています。
まとめ
読書しようと思ったのは、禁酒中というのがでかいと思っています。
やはり読書は自分がどう思っているのかの確認的な意味合いもあります。
どれも面白い本だったので、もっと読みたいと読書欲が増大しました。
まぁ、ほとんど図書館で借りようと思っているのですが。笑



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