フードデリバリーの配達員を始めて5年以上経ちますが、ふとした時に、”もう会社員には戻れないだろうなぁ”と感じることがあります。
会社員になった方が、悩みが増える可能性が高いからです。
具体的な理由は下記になります。
- 転職しても年収が下がる
- 好きな時に休めなくなる
- 人間関係で悩むかもしれない
- 転職活動が面倒くさい
- また辞める可能性が高い
それぞれ解説します。
転職しても年収が下がる
転職するなら、今の年収くらいの仕事を見つけたいですが、おそらく見つかりません。
特別なスキルもないアラフォーを雇ってくれるところを探すのも大変だし、ましてや、月収30万以上のところを探すのは、相当大変だと思います。
宅建の知識をつかって、不動産登記の補助者の経験が5年ありますが、補助者はそんなに給料高くないので、その職種でも無理です。
必然的に、年収は下がる可能性しかありません
好きな時に休めなくなる
転職できたとしても、決まった日に休むことになります。
有給休暇も貰えますが、休む日に、いちいち言わなければならないのも、鬱陶しいと思うようになってしまいました。
好きな時に休める自由さを知ってしまった分、かなりきついです。
人間関係で悩むかもしれない
職場の同僚や上司、社長など、人間関係が固定化されるため、その中に1人でも苦手な人がいた場合、出勤が嫌になると思います。
毎日職場で会わなければいけないため、ストレスもかなりのものになります。
逃れられないというのが、ストレスを増大させます。
転職活動が面倒くさい
履歴書や職務経歴書を書いたり、そもそも職場を色々な情報の中から探すのが、面倒くさすぎて、一切やりたくありません。
面接なんかも、日程を調整したり、色々聞かれたり、想像するだけでも、嫌です笑
また辞める可能性が高い
私はこれまでに、正社員を6回辞めています。
それぞれの退職理由は、仕事が飽きた、違う職種をやって見たい、引っ越したい、フーデリ専業になりたい、etc、様々な理由で辞めてきました。
1番長く勤めたのが、5年くらいなので、そんなに長く勤められません。
働いていると、なんらかの辞めたい理由が、絶対に出てくると思います。
アラフォーで、転職を繰り返すことが、厳しいし、だったら現状維持の方がいいという考えになります。
まとめ
1度フーデリで働く自由さを知ってしまうと、会社員をやりたいと思わなくなってしまいます。
とはいえ、フーデリの仕事がいつまで続けられるのか分かりません。
いきなりサービスが終了する可能性もゼロではありませんし、ロボットによる自動配送の実証実験も、路上で目にすることも増えました。
その度に不安になりますが、なんとか会社員をやらないために、貯金を増やし、副業に力を入れていきたいと思います。
もう退路はどこにもありません。
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